八幡山鉱山の調査を、山梨学院大学考古学研究室と合同で行いました。

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八幡山鉱山の調査を、山梨学院大学考古学研究室と合同で行いました。

投稿日:2011年11月12日 投稿者: カテゴリー:鉱山部会 コメント:なし

 鉱山部会は、乙女鉱山と水晶峠に引き続き、11月12日に八幡山鉱山で十菱先生率いる山梨学院大学考古学研究会との合同調査を実施しました。当法人からは佐野理事、吉野理事、相田理事が参加しました。
吉野理事の報告によると、今回は①正確な緯度・経度・高度位置・1/5000地形図への記載、②坑道、ズリの平面図、見取り図、立面図の作成及び坑道内の確認、③坑道付近の生活遺物及び水晶標本の捜索、④増富周辺の鉱山現状確認を目的として調査を進めました。
調査開始からおよそ30分後、大ズリ(標高1620m)に到着した一行は、その近くで坑道を発見し、黒雲母花崗岩を確認することができました。坑道内は非常に狭い空間でしたが、かろうじて学生一人が内部に入ることができました。
また、12日だけでは予定していた調査を全て終えることができず、22日にが再度入山し、残りの調査を実施することとなりました。
八幡山は傾斜が厳しく人が立ち入りにくいことから、他の鉱山に比べて盗掘被害は深刻ではありませんでしたが、今後も注意深く観察していく予定です。
なお、22日は地元テレビ局UTYが同行取材を行い、乙女鉱山調査の時と同様に、夕方のニュースでその様子を放送してくれました。


沢にそって鉱山跡地へ進む

林道を車で進んだのち、徒歩で鉱山跡地へ向かいます。林道にはゲートがあり、林務事務所の許可を受けて入山します。
鉱山は使われなくなって久しいため、道がなくなっていることが多くあります。



尾根に向かう

鋼鉄のケーブルを発見し、ケーブルを参考にして急な斜面を尾根まで登ります。



小屋跡発見

尾根まで登って小屋跡を発見しますが、林業で用いられたもので、水晶鉱山とは関係ないものでした。



大ズリ中腹から下を見る

かつては多くの水晶があった大ズリですが、現在はあまり水晶は見つかりません。
登れるところまで登りましたが、足元が悪く、上まで登りきることが出来ませんでした。
中腹に坑口があったと思われますが、現在は埋まっていて見つけることが出来ませんでした。


坑道発見

大ズリ近くの斜面で坑道を発見しました。坑道内は非常に狭く、入り口付近のみ、かろうじて人一人が入ることが出来る状態でした。崩落のためか水晶脈は見当たりませんでした。



日中でも解けないつらら

帰りがけ、日中でも解けなかったつららを見つけました。
今後は、足元が悪く滑るなど危険になるため、本年の調査は終了となります。

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